2018年9月26日、燕山大学副学長、中国機械工程学会流体伝動とコントロール分会の孔祥東主任、焦宗夏副主任ら一行10名がエアタックオートメーション工業株式会社寧波工場(以下、“AirTAC寧波”と略す)を交流視察すべく訪れました。AirTAC寧波RDセンターの萧裕健副総経理、方清華博士、エアタック(中国)有限会社市場部鄧志堅部長らが学会一行の来訪を歓迎しました。
交流会において、萧裕健副総経理はエアタックの発展状況、自動化における改造方面について紹介しました。近年、エアタックは伝統的な空気圧機器の生産技法と設備について、大鉈を振るう技術改革を推進してきました。継ぎ手とシリンダの組み立てラインは、人手によるものから自動化組み立てラインに変わり、生産効率を向上させ、大口径のシリンダにも自動化組み立てラインを導入し、作業員の重労働負担レベルを下げました。塗装、ショットブラストなどの加工工程においても自動化設備を導入し、作業員の労働環境を改善しました。エアタックの自動化における改造は現在も進んでおり、産能増加、効率向上、人数不変を実現し、これらの効率改善によって得られた利潤を顧客、社員そして社会に還元しています。孔祥東主任は企業自動化設備の設計、製作及び発展について萧副総経理と交流を行いました。また、その他専門家らも注目すべき焦点についてシェアと交流をしました。
交流会の後、学会一行は萧副総経理の案内で自動化された生産現場、生産加工工程を見学し、あらためて自動化生産ラインの設計や改造についての交流を行いました。この度の交流会を通じてエアタックの発展革新が高く評価されたものと認識しています。